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小林香織が、登山・旅行・スポーツなど好きなことについてアップします♪
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北アルプス表銀座~槍ヶ岳へ~
2014-10-04 Sat 20:38
2014年9月24日 4時00分起床

1411895471071.jpg
朝のうちは雲が多いものの天気も良好。
朝日を浴びてヨガを・・・
とお思いでしょうが、これは足にテーピング中の画www
実は、登山の10日ほど前に階段から転倒して左足首靭帯を損傷;
病院に何度か通い、ドクターの許可を得ての登山でした。
が、やはり毎日山道を歩いていると足への負担も大きく、
テーピングを巻いて様子を見ることに。

1411895411275.jpg
この日は、今回の登山行程で最もハードなコース。
東鎌尾根を通って槍ヶ岳へ向かう道中には、
鎖場、はしご、岩山の連続!

もう、ヒーヒー言いながら必死で前へ進む。
進んできた道のりを振り返り、その道の険しさにゾッとする。
その連続で、かなり精神的にも疲れた。

IMG_20140924_072124.jpg
徐々に、目指す憧れの地槍ヶ岳に近づいていいる!
槍と紅葉、見事なショットに癒される。
やっぱり登山では美しい景色が疲れた心と身体を癒し、救ってくれる。

10時00分 ヒュッテ大槍到着。
この時点で、既に霧雨が。これは急がないとまずい!
雨具を着込んで、ザックをヒュッテに置かせていただき出発。

IMG_20140924_103906.jpg
雨は降ったり止んだりを繰り返し、本降りになる気配は無し。
まだ景色を楽しむこともできる程度。
ただ、出発を急いだがために腹ごしらえをし忘れ、
シャリバテになるんじゃないかとヒヤヒヤしながら進んだ。

そんな時、私がたまたま隠し持っていたアミノバイタルとお菓子が大活躍!

IMG_20140924_103824.jpg IMG_20140924_111630.jpg
さぁ、いよいよ憧れの槍ヶ岳にチャレンジ!!

登り始めてから徐々に霧雨が強くなってきて、
ハシゴも岩も滑る滑る。
手足をいっぱいに伸ばして、上手いことコースを選ばないと
行き詰まってしまったりもする状態で、命綱も無しでひたすら登る。
正にロッククライミング!

途中、どうにも怖くて相棒にSOSをだし、
励ましてもらいながらなんとか登りきった。
私、高所が苦手のようです;;;

IMG_20140924_113448.jpg
11時30分 槍ヶ岳(3,180m)登頂!
死ぬんじゃないかという恐怖と戦いながら、
なんとか無事に山頂に立つことができた!

ホッとするのも束の間、風が強くて吹き飛ばされて滑落するんじゃないかと、
怖いのなんのって、足がすくんでこの立っている状態が限界!

下山途中、山岳ガイド付き御一行様とすれ違う。
「お!大和撫子!がんばってるね」と声をかけて下さり
「滑って怖いです!」と私が言うと、
「三点支持と、横向きで下りるといいよ」とアドバイスもくださった。
「これもなにかのご縁だから、またどこかで会いましょう!」と、
なんて爽やかなんでしょう!!!
あらためて注意点を認識できたのと、プロの方に励まして頂けたことで、
恐怖心が一気に無くなり、一歩一歩慎重に下りていくことができた。

個人的には、下山より登りの方がはるかに怖かったという感想。


12時45分 ヒュッテ大槍到着。
腹ごしらえにカレーライスを食べながら、今後の行程を相談。
本当は、思いのほか時間がかかってしまったのと、ハードな行程が続いたことから、
ヒュッテ大槍に泊まろうかとも思っていたけれど、
天気予報を確認すると、台風が温帯低気圧に変わったものの、
風雨は依然として強く、今晩から翌午前中にかけて荒れるとの予報。

下山予定地の上高地まで9時間はかかる。
これから天候がどうなるか分からない中どうしたものか・・・
悩んだ結果、まだ歩ける!と判断し、風雨の弱いうちに
槍沢ロッヂまで行くことを決断!

13時30分 ヒュッテ大槍出発。
歩くにつれて、雨が強くなってきた。
風がないだけまだいいでしょう。
しばらく下りると、槍ヶ岳からのルートとぶつかり、
槍ヶ岳から下山中に出会ったガイドさん御一行と再び出会った!
「またどこかで会いましょう」とガイドさんが言っていたことが現実となる。
聞くと、同じ宿に宿泊するとのこと。偶然は重なるんだな~。

必死に歩いていたのと、雨がひどかったので、
天狗原やババ平も通ってきたけれど写真はなし。
川がものすごく増水していたので翌朝の山道がどうなっているか心配になる。

IMG_20140925_080221.jpg
16時30分 槍沢ロッヂ到着。
予定よりも30分早く到着でき、ずぶ濡れのザックやらウエアーを脱いでチェックイン。

すごく綺麗で大きなロッヂ。
ボイラー室には既に沢山のウエアーや靴が並んでいて、
空いているハンガーを探すのに一苦労。
やっとの思いで干すものを干し、寝床へ。
なんと、扉がついた部屋で、私たちと他に1人いるだけという
高待遇な部屋でチョーラッキー!!

IMG_20140924_170717.jpg
17時00分 夕食タイム♪
山小屋なのに、すごく豪華な夕食に感動!
毎日火を焚いて温かいものは食べていたけれど、
バラエティー豊かで出来立てホカホカな食事がどれだけありがたいことか!
特に、お味噌汁が絶品!!
雨で冷えた体に染み渡るのがわかる。


槍沢ロッヂ、なんとお風呂もあるのだ!
実に3日ぶりのお風呂で生き返る~。
ただ、石鹸やシャンプーは使用不可なので、お湯でよく流して温まるだけ。
それでもすごくありがたい。

お風呂上がりに談話室で缶チューハイを飲みながらまったりしていると、
槍ヶ岳で出会ったガイドさんが。
お話を聞くと、普段は長野県の山岳救助隊としてお勤めで、
今回特別にガイドを依頼されてツアーガイドの一人として参加しているんだとか。
山岳救助隊の方がガイドとは、なんて贅沢なツアーなんでしょう!
私たちの行程や、今回急遽予定変更してこの宿に来たことを話したら、
賢明な選択だったとお褒めの言葉をいただく。

ここまで来たんだから、何が何でも行かなくちゃ!
といって無理をして遭難したり滑落する方が多いとか。
だから、少しでも難しいかなと思ったら、引き返すこと、諦めることが重要。
山は、石橋を叩いて渡るのではなく、叩かないと渡れないのなら止めること。
そう教えていただきました。

自然を相手にしたレジャーだから、
いつでも冷静な判断が必要なんだとあらためて考えさせられた夜でした。
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